月も星もない 久我有加

　　　　　　　　　　　　　　　　　

あらすじ
突然、相方からコンビ解消を告げられた温。絶望的な気持ちで街をさまよっていたところ、やはり同じ日にコンビ解消を言い渡された秀永と遭遇する。共に売れない芸人同士。傷を舐めあうかのように、勢いで身体を重ねてしまう。翌朝、「おまえの初めての男になった責任をとりたい」と秀永が言い出し、二人でコンビを組んでみることになるが…！？関西弁ＢＬの旗手、久我有加の本領発揮、お笑い芸人ものＢＬ新作登場。 

久我さんの本で三本指に入る自分的ツボ作品
「何でやねん」と「落花の雪に踏み迷う」とこれが最高に好きです。
あとは割と普通なんですが。
時々異様に自分の脳内ヒットを出すので外せない作家さん。
でもまあディアプラ愛読者ゆえに久我さんの作品は自然とデフォ読みです。

自分のなかでようやく文庫化ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!な一冊。
開けた瞬間さて書き下ろしは！？
とみたら10数ページしかなくて激しく(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

やっぱ仕事頑張る人の話って凄く好きなのもあるからなんだろうなと思います
この作品がツボってしまうのは。
お笑い頑張る主人公の姿と恋愛模様が丁度いいっていうか。
まあコンビ組む前に肉体関係から始まるのもどーよｗっていうのありますけど。
そこからのジレジレ感とかがたまらないのですよー。
あと両者がお互い本気で惚れてる様とか見ていてたまらん(〃▽〃)

雑誌では結局どうなったの！？な全漫の模様が書き下ろしで読めたのも嬉しいです。
ここからこのコンビは始まるってトコなので。
下積み長いのがようやく・・・｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡

しかし一巻で十分綺麗に終わってるので正直二巻どうくるのかな？と思わなくもないですが
来年の２月を楽しみにしたいと思います。
書き下ろしがあまりにピタっと綺麗にきてるので下手すると蛇足になる可能性も・・・。

そこがちょっとドキドキしますけど
この二人の話はまだ読みたい！という気持ちは大きいので。

「何でやねん」も一巻で綺麗にまとまってたけど二巻も面白かったし。大丈夫だと信じてー！

血の刻シリーズ 仙道はるか

　　　　　　　　　　　　　　　　　

あらすじ
平凡な高校教師・大友上総は、夜の公園で暴漢に襲われたところを、見知らぬ青年に助けられる。その青年の名は、剣出雲。なぜか上総を『わが親愛なる王』と呼び、まるで昔から知っていたかのような態度を見せる出雲に、警戒心を覚えながらも心を惹かれていく上総だったが…。上総は古代の王の生まれ変わりなのか?時空を超える運命の歯車が今、回り始める




転生ネタに激しく弱いのでついつい気になって全四巻一気に読んだ。



感想
私の時間を返せーーーーーーーーーーーーーーーーーー！


色んな意味でこのオチはない。



作者、構成はしっかりやれ。
つうかこの四巻のオチこそがこの作品の一番の肝だろ！？



過去なんで反乱がおきたのかとか全ての元凶は実は前世の主人公だったっていうのは良いんだよ
好きなんだけどな！

そんなラストバトルがあっさりカット！？
え？！
なんでそこで脇カプの告白コーナーになってるの！？
オマイラそんなことより身内の心配しろや！！

そして告白コーナー終わったらいきなり事件後だし・・・
一体なんだったんだ・・・。
永遠を生きなければならない主人公が人生嫌になって世界自分ごと滅びちゃえｗ
な話だったんじゃ・・・。
それがいつのまにか懐柔されてた
ちょ、、、その辺もっとじっくりすべきだろ！
なんかすげー都合いいんですけど。
元カノとかかわいそうすぎなんですけど・・・。



あと主人公が前世の記憶思い出したところ、全く描写なしは如何なものか！！
どうして前世の彼がそうゆう思考に至ったのかとかじっくり描こうや！！

まあ読んでて激しくウザイと思ってた従兄がかなり美味しいとこ掻っ攫っていったのだけは
よーーーーくわかった。
マジで納得いかんわ・・・。
従兄は切り捨てて主人公を描写しないといかんよな？これ・・・
って思いながら読んでたけど最後まで。
てか最初っから従兄主人公にして書けや！とかいいたい。あのオチだしな。


最初は主人公って八雲に惹かれてたよね！嫉妬心メラメラだったのに・・・
なんか都合よくなあ・・・・
設定は作ってたけど行き当たりばったりで書いたそんな感想しかない。
最初っから４巻で出すっていってるくらいだからしっかりしてると思いきやのう・・・。
くっつく相手すら決まってなかったってなんじゃそりゃーーーーーー！
後だし設定やりすぎ＿|￣|○il||li


ネタ自体は好きなのでマジでがっかりきた作品でした
これは商業でOKレベルじゃない・・・。
編集しっかりしようぜ！

水曜日の悪夢 夜光花

　　　　　　　　　　　　　　　　

あらすじ
「悪夢のような過去は、決して繰り返してはならない」
高校の音楽講師を務める元バイオリニストの和成。　不慮の事故で弾けなくなった和成は教え子である真吾の類まれなる才能に惚れこんでしまう。　ある日、和成は、父親からの虐待に苛立つ真吾を預かることになった。　「先生の身体、触りたい」　突然無口な真吾に飢えた獣のように激しく求められて、教師として尊敬されているだけだと思っていた和成は戸惑う。　しかし愛を知ることによって、真吾の才能を更に伸ばせるならと、偽りの愛情を与えてしまうが…。　

あらすじと内容に乖離がみられます！
基本は一緒なんだけど・・・語られてない部分が・・・！
ってことで読んでみると想像とは全然違った話でした。
想像してたのは年下攻の強引系かと思いきやーーー


どっちかというとちょっと不思議系



タイムリープ物？
悲惨な事件を回避するため時間を戻ってやり直すそんな話。


正直凄くツボりました。

ツボ原因は間違いなくキャラと恋愛の進み具合が丁度自分のツボにキたことと
予想外な話の流れだったというのが大きいかと。
「水曜日の悪夢」ってそーゆーことか！と。


キャラは真吾のガワは大きいけど中身は子犬な可愛い攻っぷりとか！
主人公和成の包容力っぷりとかが凄くよくて。
その面倒見のよさとかｗ


でもって最初は恋愛感情と意味での愛情じゃなかったのが段々・・・・っていうのが凄く伝わってきて。
自分としては珍しく主人公もいいし、攻も本当に可愛い！と思える話でした。
多分キャラが良かったっていうのと予想外のネタを仕込んでたっていうのが自分的高ポイントなんだと
想うのですがｗ


ラスト辺りにはちょっと泣けてきました・・・・
お願いハッピーエンドになって！と。
お約束に弱い女ですさｗ



しかし時間戻してしまうとあの時のあの真吾はいなくてちょっと二人の関係性も変わってしまうんじゃ
ないのかな？とか運命を変えてしまったことでまた和成の命が削られるってことはないのか？
ホントに大丈夫なのかーー？って思わなくもないのですが。

微妙に今後が気になってしまいました・・・。
純粋に幸せを信用できませんｗ
大丈夫なんだろうけども(；・∀・)
どうにもいまいち心配な・・・。




あとｉfの世界での真吾失ったあと紀ノ川のどうにかなるストーリーも見たかったかも（酷
未亡人EDをどうのこうの・・・な(*´Д`)ﾊｧﾊｧ

牛泥棒 木原音瀬

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

あらすじ

大学で助手をしている亮一郎は、年上の口のきけない使用人・徳馬に、密かに想いを寄せていた。
幼い頃に母を亡くした亮一郎にとって、物心ついた頃から傍にいてくれた徳馬は、誰よりも欠け替えのない存在だった。
自分の想いで関係を壊したくなくて、亮一郎は想いを告げぬまま、女との結婚を考えるが…。　
口のきけない男の秘められた過去と思いとは？互いを想い合う、切ないラブストーリー。

ええと「牛泥棒」の感想書く前にｗ

本編より先に一番気になってたのは帯に載ってる次々回配本

「美しいこと　上」ｷﾀ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(｡A｡)!!!
毎度次こそこれよね！？
って思ったら牛とか秘密とか箱とか檻とか止めに吸血鬼２でどんだけジレジレしていたか！
掲載順的にはかなり古いのにめさ後回しで辛かったー

よ、ようやく・・・・！

もう絶対どう考えても次はコレしかない！って思ってただけに安心した。
ｱｲｽ掲載作でこれだけノベルにならなかったらほんまに泣くとこだった・・・。

木原さんの作品のなかでぶっちぎりで好きな話なので！！！
連載途中どれだけ次の発行が待ち遠しかったことか！

そして三話のラストで絶叫した・・・・
こ、こんなとこで終わりなんてありえんだろーーーー！と

アンケも凄くよかったのが見える作品だったし、すぐに単行本になると思ってたら
まさか５年も待つことになろうとは思いもしませんでした。
アイスが廃刊になったのも痛かったしなあorz

とにもかくにも松岡の健気さに泣いたあの日！
今度こそ幸せになれる彼を見たい！！
てかハッピーエンド以外は認めんｗ

ああ五年越しの思いがようやく｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡
順当にいけば10月上巻
12月が下巻とかだよね！？

 

発表された「美しいこと」に気持ちは飛びがちですが「牛泥棒」

BL読んでるつもりが気がついたら妖怪退治物読んでたｗ
今そんな気持ちｗ
あ、あれ？
これってまたもなんかあんまりBLじゃないよｗ （二話後半限定だけど）

まあ木原さん的にいつものことかしらｗ特にアイス作品にありがちｗ
b-boyは編集が止めるけどｱｲｽ（ﾎﾘｰ編集）は好きなように書かせてるイメージ。

つか絶対書かせてないか！？
WELLはマジで止めて欲しかったぜ・・・。
捨てることはないけど封印を施させていただきました＿|￣|○il||li

まあとかいいつつ「牛泥棒」は元々甘い話なので安心してましたが。

続編の2話目はちょっといやかなりBLじゃなかったけど（むしろラノベ？）
もう一本のSSが甘々イチャコラ話だったのでそれをカバーする内容だったし。
個人的に満足しました。

つか雑誌掲載のとき一回読んだだけだったので覚えてることが

クチが聞けない使用人受
坊ちゃん攻
最後に牛がウワーッと出てきたｗ

なﾚﾍﾞﾙなくらい印象がアレだったんですがｗ
そして一読してあんまり好みじゃないやｗ的ポジションにいたんですけど。

今回単行本になって読み返してみると
甘々でいいなあ。
いじらしいなあｗ
WELL（てかHOPE）でやさぐれた気持ちがほぐされるようだ・・・・。
（秘密は重たいからそこまでには・・・・ｗ）
そんなレベルへと
シリアス物であって痛さ皆無っていうのもほんと重要ですな！

書き下ろしの受視点の妖怪とのやり取りとか。
なんちゅうか楽しい。

そして攻に勝手に女が出来たと受が誤解して靴抱きしめるｼｰﾝ！
気持ちが凄くキてたまらんかったーー
勝手に勘違いしてるだけなんだけどねｗ

あの辺まではちゃんとBLだったなｗ

でもその後はどうにも妖怪ﾊﾞｽﾀｰｽﾞなイメージがｗ
多分下僕な鬼とのやり取りがいかんのかも

ｵﾁはバカップルだけどｗ
オマイラ一生イチャついときゃいいよ！そんな気持ち。
人前で膝枕とか・・・やりたい放題だな！坊ちゃんｗ

そして三話のSS読んで。
千枝さんは原と幸せになって欲しかった。
この人、本当にいい女だよね。
絶対幸せになるべきだよ！
原は振られたとしても諦めずに猛アタックしてほしい。
それやるとノマ小説なんだけど・・・。
どうしてもーーーーー！

しかし牛泥棒
2話のノリでやれば無理なくシリーズ化できるよなあ
WH文庫系な話だった・・・・。

いや、むしろあそこで書かれてても絶対違和感ない
エチそんなに濃くないしな。
そしてそんな二話以降の話のノリが全く嫌いじゃない。

てか正直単行本書き下ろしで自分の中の「牛泥棒」評価はあがったｗ

AGAKE

フラゲった割にはまだ花屋とパパのｸﾞｯﾄﾞｴﾝﾄと新のﾊﾞｯﾄﾞﾞしか見れてませんorz
全てはスロットがムズかしいのが悪いのよーーーヽ(`Д´)ﾉｳﾜｰﾝ

花屋　グッドとBAD（ワンコ攻ED）
パパ　グッドと従魔ED
新　　　従魔ED　ちょっとあの猫っぷりは萌えたｗ

当時BADは断然ワンコEDだったんですけどＡＧＡＫＥは・・・・・
パパの従魔EDですよ。
ぶっちゃけｸﾞｯﾄﾞよかこっちのが激しく萌えましたよ(*´Д`)ﾊｧﾊｧ 
何、この二人っきりの世界。
そして自分の感情がわかってない社長・・・(*´Д`)ﾊｧﾊｧ 
一番の寂しがりは社長アンタだ！ってかパパよくわかってる・・・。
包んでやってあげてーー


あと本編内容。


社長・・・凄いよ。社長。
CSでありえないよ。
この肌色率ｗ
そして明らかにヤってるよね？これｗなテキストｗｗｗ
エナジーってホント都合のいい言葉だよねｗ

そんなんだからおかげさまで家族が寝静まった深夜にしか出来ませんorz
進まない最大の原因はコレだ・・・。
なんせＴＶは思いっきり廊下から見える位置にあるので危険すぎて！！
こんなん見られたら即死。
どうみても18禁ギリギリスチル過ぎるｗｗｗｗ
モザイクがみえないようにスチルカットしてるだけｗｗｗｗ
いやもう。よく頑張ってくれました。
Ｄ３．
ほんと凄いよ・・・。



とりあえず上げとく不満点
OPのたびにディスク読み込み（ウザすぎ
セーブが遅い。
てかメモカチェックのときの読み込みがぶっちゃけ遅い

メッセージスキップがちと遅い。てかボタン押したままじゃないと無理なのが面倒。
とはいえこれを使うのはOP部分くらいなので本編からＰＬＡＹしちゃったら関係なし。
既読部分がそんなに長いわけじゃないしねー。



一番のポイントはセーブがちょっと遅いとこでしょうか。
スロット勝負でどうしてもセーブ多用しがちなので。
開発はヒューネックスだったので大丈夫だと思ったんだけどなあ。
普段のインチャネでの良い移植っぷりに。
ちょっと残念でしたわー。

まあ凄い不満ってほど不満でもないシステム周りではあるんですがｗ
デモベ位の糞ｼｽﾃﾑだったら発狂だったけどそうでもないし。
数秒単位だからねえ
最近やってたのが快適なｲﾝﾁｬﾈ移植ゲばかりだったのでますます遅く感じるっていうのもありますわ

さあてようやくズルモードが出来るようになったので
本命秘書に行きたいと思います！！

秘書＞花屋＞パパ＞新が私の萌えルート順ｗ
最愛は勿論社長です(*´Д`)ﾊｧﾊｧ 

BLゲームではアキラ（by咎狗）に次いで好きキャラですよ！
てか狗が出るまではぶっちぎりでした・・・。
ままにょにょだってあるさｗ
ランスも用意はできてるんだけど・・・・社長登場が二周目ってのが＿|￣|○il||li